ボンネットバスで観光振興=鹿児島〔地域〕(時事通信)

 鹿児島県の薩摩川内市に30日、レトロ調のボンネットバスがお目見えした。バスの運行は、来年3月の九州新幹線全線開通をにらみ、観光客を呼び込もうとの観光振興策の一環。国の地域公共交通活性化への補助金を活用し、運行するバス会社が企画した。
 バスは全長7メートル、発注から3カ月で引き渡しが実現した。市内の2ルートを1日計3往復する。乗車料金は100円。この日はレトロ調の制服をまとったバスガイドも乗車し、出発式に花を添えた。岩切秀雄市長は「観光振興につながれば」と期待を寄せている。 

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<阿久根市>2年連続で降格人事(毎日新聞)

 鹿児島県阿久根市の4月1日付の定期人事異動で、竹原信一市長は昨年降格させた3人のうち1人を2年連続で降格した。自治労県本部は「(処分取り消しを求めた)市公平委員会の判定は、地方公務員法で罰則規定があるほど厳格な問題。市長は従うべきだ」と批判している。

 3人は昨年、課長級などから降格。3人の不服申し立てを受けた市公平委は、竹原市長の降格処分を「違法かつ不当」と判断、2月23日付で処分取り消しを判定した。

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「半キャップ」なら襲撃 通行人暴行の暴走族OB逮捕(産経新聞)

 通行人にいいがかりをつけて暴行し、けがをさせたとして、警視庁少年事件課などは、傷害の疑いでアルバイト、波照間(はてるま)永嗣(えいし)(21)=東京都大田区南六郷=と韓国籍の会社員、金賢成(21)=同区東矢口=の両容疑者を逮捕した。同課によると、2人は都内最大級の暴走族連合体「大田連合」のOBで、容疑を認めている。

 逮捕容疑は、昨年12月29日午後10時50分ごろ、同区平和島の路上で、原付きバイクにまたがっていた世田谷区在住の私立高校2年の男子生徒(17)に「ひかれそうになった」などといいがかりをつけ、奪ったヘルメットで顔面を殴り、鼻の骨を折るなどしたとしている。

 同課によると、男子生徒は「半キャップ」と呼ばれる形のヘルメットを、バックミラーにかけていた。大田連合には「大田区内で自分たち以外に半キャップをかぶっている奴がいたら襲撃する」というルールがあり、別のOBの男(22)が男子生徒にいいがかりをつけ、波照間容疑者ら2人が加勢。近くには、大田連合の現役メンバーら十数人がいた。

 男子生徒は身長約180センチで、波照間容疑者は「体格がよくてやられるかもしれないと思ったので、ヘルメットを奪って先制攻撃した」と話しているという。

 都内では昨年末から1月にかけて、傷害など大田連合の関与が疑われる事件が十数件発生している。

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【ファッション・ナビ】2010年春夏神戸コレクション(産経新聞)

 ■まばゆいカラーモード

 今回で16回目を迎える「神戸コレクション」。2010年春夏の神戸(2月27日)、東京(3月13日)公演では過去最多の約1万6500人を動員。多彩なゲストやアンテナショップを設けるなど、回を重ねるごとにファッションイベントとして大きな広がりを見せている。(木村郁子)

 「クリア」「ビッキー」「チェスティ」といった神戸発ブランドをはじめ、国内外約30のブランドが参加した今回の春夏は、09年秋冬の黒一辺倒から一変。ヌーディーなベージュからホワイト、グリーン、ピンク、イエロー、ブルーとまばゆいばかりのカラーモードへシフトしていた。

 今年のトレンドは?と聞かれたら、まずは「ガーリー」と答えるしかないようだ。例えばオープニングを飾った「アルマーニエクスチェンジ」では真っ赤なフラワープリントのミニワンピースが登場。今が旬の小花柄ワンピースにウエストを太ベルトでマークしたスタイル。

 背中のくりを大きくとった「魅せトップス」、オールインワンやマキシ丈のワンピースには夏らしくコットンやテロンとした柔らかな素材が使われている。シフォンやフリル、レースも多用され、露出は若干多めでも健康的な雰囲気。夏の定番であるマリン、ダンガリーシャツも復活。体を締めつけないリラックスモードは、ラグジュアリーなリゾート着がそのまま街着に転換したかのようだ。

 ただリゾートと一線を引くのは足元を見るからだろうか。ウエスタンやデニムブーツはあくまでもハード系。鋲(びよう)がたくさん打たれたグラディエーターサンダルも人気継続中で、いたって辛口だ。また、洋服を際立たせるスパイス的小物は、相変わらずじゃらじゃら系。素肌に映えるターコイズやビーズ、ストーンなど自然素材が多く使われてエスニック風の演出。男子アイテムであるストロー素材のカンカン帽にテンガロンハットも必須アイテムだ。

 今回特に目を引いたのは百貨店から出品された数々のアイテム。阪急をはじめ、昨年11月にオープンした大丸心斎橋店「うふふガールズ」、この3月にお目見えした高島屋大阪店「gokai」など、お値ごろ感を打ち出しつつ、若い女子向けにアピールしたモードを展開した。おしゃれに積極的な女子の購買欲を取り込もうとする百貨店側の姿勢も見て取れた。

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ほかの駅でもケーブル点検=埼京線などの停電トラブル(時事通信)

 23日夜、JR埼京線新宿〜池袋間で停電が起き、同線と山手線、湘南新宿ラインが最長約3時間半にわたって運転を見合わせたトラブルで、JR東日本は24日、停電のきっかけになったとみられる駅庁舎の高速データ通信用ケーブルについて、ほかの個所には異常がないか点検を行った。
 同社によると、停電は、目白駅庁舎の外側に張ったケーブルが落下し、これを埼京線下り列車がはねたのがきっかけで発生したとみられる。
 ケーブルは埼京線に隣接する山手線の架線に絡まっており、これと前後して埼京線の停電が発生した。
 埼京線は、ケーブルをはねた直後は電気がついていたが、まず上り線が停電。その後、むき出しでケーブルをはねた下り線も停電した。山手線は停電しなかったが、埼京線が、周辺を走行する列車に異常を知らせる「防護無線」を発信したため、停止したという。
 埼京線が停電したこととケーブルをはねたことの因果関係は判明しておらず、同社が原因を調べている。 

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小沢幹事長、鳩山邦夫氏との連携「全く考えず」(産経新聞)

 −−参院選の第1次公認候補を発表した際に、元格闘家の前田日明氏が公認から漏れていた件だが、幹事長が前田なにがし、という言葉を使った。前田氏との間で感情のしこりの残るようなやりとりがあったのではないか。公認からはずれたことに関係はあるのか。なぜ公認からはずれたのか説明してほしい。私と前田さんの間で何かの対立があったり、トラブルがあったり、あるいは感情的な何かがあったりというようなことはまったくありません」

 「いわゆる全国区、比例候補として、選挙を進めるにあたってのお互いの認識が若干違っておりましたので、それで、もう少し、時間をおいてお互いに認識を統一してそして選挙に臨もうということになっただけでございまして。その意味において、えー、問題がクリアになれば、第2次公認ということになるだろうと思います」

 −−先ほど鳩山邦夫元総務相が自民党に離党届を提出した。

 「(やや驚いた表情で)ああ、そう」

 −−二大政党制を訴えてきた小沢幹事長として、こうした動きをどう考えるか。また邦夫氏との連携の可能性をどう考えるか

 「あのー、これも、大勢の国民の皆さんから選ばれた国会議員ですから、その、おー、行動、進退すべて、ご本人自身が、決めることだと私は思っております。今、離党届、出したちゅうのもちょっと初めて聞いたもんですから、びっくりしましたけれども、いずれにしてもご自身の信念に従って取られた行動であろうと思っております」

 「私、党の実務を預かるものとしては今、だからといって、協同して何かという考えは全く持っておりません」

 −−最近、一部の閣僚が記者クラブとは別にフリーメディア向けに会見を開いているが、メディア差別を助長するものだ。政権として、公平で自由なメディアの競争条件を整備するのは政権の責任であり義務だと思うが、幹事長はどう考えるか

 「私自身は、従来からも申し上げている通り、自分自身の会見は、もうどなたでもすべての人、参加していただいて結構ですということをずっと貫いて参りました。それは政治家としては、あるいは、政治の任にあるものとしてはそうあるべきだと僕は判断しているということでございます」

 「ただまあ、党として党の幹事長として、政府部内の、あるいは政権内のそういうことにつきまして、論評する立場にはありませんので、それはさし控えさせていただきたいと思いますが、私個人の立場は今言ったように今のお話の基本的な考え方には、と、同じく考えております」

 −−公共事業の仮配分について。幹事長室を通じ各都道府県連に伝わったそうが、指示したのは小沢幹事長か。また前原誠司国土交通相ら政府サイドは民主党だけでなく、予算審議に資するような形での公開を考えていたようだが、それを小沢幹事長がストップさせたということはあるのか。

 「どちらも私の方でそのような行動は取ったことはありません」

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【十字路】実物大の大仏半身像難波宮跡公園にお目見え(産経新聞)

 4月放送のNHK古代史ドラマ「大仏開眼」のロケ撮影で使用された実物大の大仏半身像が12日、難波宮跡公園(大阪市中央区)にお目見えした。

 高さ・幅約9メートル、奥行き約4・5メートル、重さ約2トン。史料を基に、聖武天皇が建設した奈良・東大寺の大仏を再現。主な材料は合成樹脂と発泡スチロールだ。

 NHK大阪放送局開局85周年記念事業「BK85さくら祭り」(22日まで)の一環で展示。公園を訪れた人たちは極彩色の表情豊かな大仏に驚いた様子で見入っていた。

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<雑記帳>名曲「なごり雪」の記念碑 大分県JR津久見駅に(毎日新聞)

道路に赤線、意味わかる?(読売新聞)

 違法駐車が目立つ東京都千代田区内の靖国通りの一部の路肩に、駐車禁止区域であることを強調する赤色のラインが引かれた。

 警視庁が13日に試験的に引いたもので、赤のラインは全国初という。8月頃をメドに取り締まり件数をまとめて効果を検証し、他の地域への拡大も検討する。

 赤ラインが引かれたのは、靖国通りの専大前交差点から淡路町交差点までの約1・1キロ。これまでは路肩と歩道の間のコンクリートブロックに黄色い点線状のラインが引かれただけだった。

 この区間での昨年1年間の駐車違反の取り締まり件数は約600件に上り、都内平均(1キロあたり)の約10倍。靖国通りは都心の幹線道路で、路肩駐車が朝夕の渋滞の原因となっており、周辺住民からも取り締まり強化を求める声が寄せられていた。

 同庁交通規制課は「ドライバーの視覚に訴えるため、ラインを赤にした。違法駐車は減るはず」と期待を寄せている。

サリン事件風化させるな=地下鉄駅でテロ対策訓練−発生15年・東京消防庁など
操縦室内記念撮影でスカイマークに立ち入り検査(読売新聞)
西日本で雨風や雪、高速道や空の便に乱れ(読売新聞)
<交通事故>正面衝突で2人死亡、子供2人心肺停止 名古屋(毎日新聞)
7人制ラグビー日本代表逮捕=酒気帯び運転で事故−埼玉県警(時事通信)

再投票の日弁連会長選、宇都宮氏が当選「順送り、ゆがみ出ていた」(産経新聞)

 2氏が争い、2月の投票で決着がつかなかった日本弁護士連合会(日弁連)次期会長選の再投票と開票が10日、行われ、多重債務問題への取り組みなどで知られる宇都宮健児氏(63)=東京弁護士会所属=が、現執行部路線の継承を掲げた日弁連前副会長の山本剛嗣氏(66)=同=を破って当選した。再投票は現行選挙制度になった昭和50年以来、初めて。

 会長選では、最多得票を得るだけでなく、全国52の弁護士会の3分の1を超える18会以上で最多得票を得ないと当選できない仕組み。2月に行われた1回目の投票では、山本氏が得票数で勝ったが、宇都宮氏が42会を制したため、決着がつかなかった。

 今回、日弁連が発表した仮集計によると、宇都宮氏が9720票、山本氏が8284票を獲得。宇都宮氏は46会でも最多得票を得て、当選を決めた。投票率は63.25%だった。

 宇都宮氏は「これまで派閥順送りで会長が決まってきたゆがみが出ていた。政権と同様、『チェンジ』を訴える日弁連会員の声が高まった結果」となどと話している。

 選挙戦の争点は、政府が司法試験の年間合格者数を「3000人程度に増やす」とした法曹人口への対応。宇都宮氏は、弁護士の質低下を理由に、1500人程度を打ち出した。山本氏は数字は示さないものの、現状の合格者数(約2000人)からの削減を含めた対応を主張していた。

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<野口宇宙飛行士>無重量の宇宙で「おもしろ実験」(毎日新聞)

 国際宇宙ステーションに長期滞在中の宇宙飛行士、野口聡一さん(44)が6日夜、無重量状態で重さ約45キロの袋を引っ張るなどの「おもしろ宇宙実験」をした。中継映像が、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の筑波宇宙センター(茨城県つくば市)で報道陣に公開された。

 野口さんは日本の実験棟「きぼう」の船内実験室に現れると「こんばんは」とあいさつし、ハンマーを空中で回転させ始めた。回転の中心と、物体の重心が一致する性質を利用し、重心の位置を見つける実験だ。

 また飲料水が約45リットル入った袋を、野口さんがひもで引っ張る実験もした。袋と野口さんの体が両方とも動いて近付き合い、最後は野口さんが袋に抱きついた。物体に力を作用させると、加えたのと逆向きの力(反作用)が物体から返ってくる「作用反作用の法則」の実例だ。

 おもしろ実験は、無重量の宇宙と重力のある地上の違いを、市民に理解してもらうのが目的。09年に若田光一宇宙飛行士が行ったのに続いて5回目。野口さんは今回、ステーションの公務のない休日を利用して実験した。JAXAは実験の動画を8日夜にホームページで公開し、その後、学校などに解説付きで無償配布する予定。【高木昭午】

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